『成果報酬型マーケティング』提供する株式会社Macbee Planet 千葉知裕社長が語る「経営者に必要な3素養」とは(第1話)

広告配信データ、Web・アプリ上での回遊データ、顧客情報などを集約し、LTVを可視化する独自プラットフォームを構築している、株式会社Macbee Planet。LTVマーケティングのリーディングカンパニーとして取り組みを推進している同社は、今後「すべてのマーケティングを成果報酬に」を掲げ、更なる飛躍を目指している。同社代表取締役社長 千葉 知裕氏に経営者の素養、M&A成功の秘訣などについてDIMENSIONビジネスプロデューサーの加藤 裕朗が聞いた。(全4話)

ビジョンを明確に・人を信頼する・気概を持つ

ーー千葉社長にとって、経営者として重要な素養は何でしょうか。

経営者には、「ビジョンを明確に掲げること」「人を信頼すること」「掲げた目標に対して必ず達成するという気概を持つこと」が重要だと考えています。

私自身、万能な能力を持っているわけではないため、単独で成果を上げることには限界があると考えています。

一人では達成できない目標も、仲間を信頼し、チームとして取り組むことで可能になる。チームでの協働を通じて、人を信頼することの重要性を深く学びました。

 

千葉 知裕/1986年生まれ
中央大学法学部 卒業。公認会計士。大手監査法人を経て2018年に上場準備責任者として株式会社Macbee Planetに入社。2021年12月のグループ経営体制への移行を機に代表取締役社長に就任。メンバー全員が活躍できる組織を目指し、グループ全体の事業、組織づくりを牽引している。

 

また、「ビジョンを明確に掲げること」は「人を信頼すること」と密接に関連していると考えています。

人を引っ張っていくためには明確な目標がなければなりません。組織全体が一丸となって同じ方向を目指すためには、明確な方向の提示が不可欠です。そのため、リーダーとしてビジョンを明確に示すことが極めて重要だと認識しております。

これらの基本的な考え方は、過去の原体験が元となっているというよりも、マクビープラネットの経営を実践する中で培われてきたもののように感じます。

 

ーー確かに、この3つをお伺いすると、Macbee Planet(以下、マクビープラネット)に入社されてからの影響が大きいように思います。例えば、「目標達成への熱意」は御社のキーワードでもありますよね。

そうですね。

学生時代の部活動や会計士としてのキャリアの中で、一つ一つのタスクやミッションをこなしていく過程で培われた部分があり、それらをマクビープラネットで応用し、アウトプットする形で開花させてきたように感じます。

そして、そういった経験が現在の経営者としての礎となりました。

 

「LTVマーケティング」から「成果報酬型」のビジネスモデルへ

ーー御社はこれまでどういったビジネス領域に注力されてきたのでしょうか。

マクビープラネットは、「成果報酬型マーケティング」の企業です。

2015年に創業、2020年のマザーズ上場を経て、2024年には東証プライムへの市場変更を果たしました。

当社はこれまで、「LTVマーケティング」を掲げて事業展開を行なってきました。

事業をオーガニックに成長させていくだけでなく、着実にM&Aを行っていくことで、LTVマーケティング分野におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立できるよう日々取り組みを推進しております。

今後の展望としては、これまで蓄積してきた専門知識とノウハウをさらに昇華させ、世の中に対して事業を通じて、より強力なメッセージを発信していきます。

そして、今後は提供する全てのマーケティングの価値を成果報酬に転換し、この先は「成果報酬型のマーケティング企業」として更に進化させていこうと考えています。

 

>第2話「「業界特化型アプローチとM&A」株式会社Macbee Planetが“後発企業”であっても成功したワケ」へ続く

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