「世界一のエンタメ企業へ。」株式会社GENDA 申 真衣社長が語る今後の展望(第4話)

「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration(アスピレーション=大志)を掲げている、株式会社GENDA。M&Aでの「連続的な非連続な成長」を成長戦略とし、創業以来、アミューズメント施設運営を中心とした数多くのM&Aを通じて、事業の拡大やリソース最適化による効率的な経営を実現している。同社代表取締役社長 申 真衣氏に起業までの経緯、資金調達のポイントなどについてDIMENSIONビジネスプロデューサーの古家 広大が聞いた。(全4話)

「世界一のエンタメ企業」を目指し、成長していく

ーー御社の今後の展望について教えてください。

GENDAは創業時から「世界一のエンタメ企業」を目指しており、達成期限を2040年と設定しています。

そこまでのステップをブレイクダウンしていて、毎年やると決めたことを一つずつ積み重ねていこうと思っています。

現在、GENDA単体としての組織はまだ116人と小さいので、200人、300人の壁も超えていかなければなりません。

その中でバリューやカルチャーをしっかりと定着させ、スピード感があって風通しの良い組織を保つことが非常に重要だと考えています。

また、M&Aを成長戦略の軸に置いていますので、それを着実に実行していきます。

その中で、フェーズによって実施すべき内容は少し変わるかもしれませんが、良いメンバーを集めて、それぞれに適切なチャレンジを与え、力を発揮できる環境を整えていくことが大切です。

私は、負荷がかかることで人は成長すると考えています。

例えば、今年取締役になったCSOの羽原は、会社に来た時は24歳、現在は30歳です。彼には入社してから6年間、上場前後の激動のフェーズを一緒に歩んできたことで、大きな負荷がかかっていたと思います。

元々地頭がよく努力家でしたが、負荷がかかることで成長した姿をみてきたので、チャレンジし続けられる環境は大事だと考えています。

今後も優秀な人を採用するだけでなく、お互いに健康的なレベルで負荷をかけ合いながら、共に成長し、GENDAグループ全体で新たな景色を見ていければと思っています。

 

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古家 広大

古家 広大

早稲田大学卒業後、三井住友信託銀行に入行。 広島にて個人向けFP業務を行った後、大阪にて法人RMを経験。非上場からプライム市場の企業まで担当し、融資や不動産など信託銀行の幅広いソリューション営業に従事。また、ESGやSDGsをはじめ、CGC改訂への対応支援も行い、グローバルで勝ち続ける企業への成長を非財務領域も含めてサポート。 2022年DIMENSIONに参画。LP出資者からの資金調達と国内スタートアップへの出資・上場に向けた経営支援を担う。

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